C.W.ニコル 自然再生基金開設についてニコルの想いをカタチに

日本を愛し、自然を愛し、森の再生に人生をかけたC.W.ニコルが2020年4月3日に永眠しました。
長野県北部の黒姫で森の再生を始めて34年目、アファンの森は34ヘクタールを超える広さの生物多様性に溢れる森となりました。しかし「森づくりは100年先の未来をつくること」。ニコルの目標はまだ遠い先にあり、志半ばでの旅立ちとなりました。豊かな森をもっと広げること、人々へ森の癒しを提供すること、もっとたくさんの子どもたちを笑顔にすることなど、実に多くの“これから”がありました。

アファンの森以外にも、2011年の東日本大震災以降、宮城県東松島市では復興の森の整備、公立では全国初の『森の学校』となる「宮野森小学校」の開設支援など継続的に活動をおこなってきました。また、津波の被害を受けた沿岸部の湿地を再生させ、東北の環境教育のフィールドにすることを目指していました。

残念ながらニコルは、理想としていたカタチを見ることは出来なくなりましたが、だからこそバトンを渡された私どもアファンの森財団は、絶対に実現させるという決意を固めて彼を見送りました。
気候変動に伴う異常気象、災害の累発、昨今のコロナウィルスの蔓延などを通して私達と自然との向き合い方が問われています。今こそニコルが訴えてきたこと、目指していたことが重要になってきていると感じます。

そんなニコルの想いを実現すべく、「C.W.ニコルメモリアル自然再生基金」を開設いたしました。ニコルが求めていた自然の再生、生物多様性の再生を日本中に広げ、その再生された自然の中で、改めて日本人の「自然とともに生きる」生き方を提案して参りたいと思います。
多くの方々に基金へご参加いただき、皆さんと共にニコルのバトンを受け継いでいきたいと思っております。 ご賛同いただけましたら幸いです。

◆基金の活用用途
・アファンの森の整備、日本の森の再生
・東松島市の洲崎湿地の再生
・C.W.ニコルと日本の環境保護活動に関する資料の編纂、研究

◆金額:1口5000円から
◆報告:年次発行する活動報告書の送付

個人サポーター

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基金の他、会員となって継続的にご支援いただく方法や、寄付、トラスト基金などのご支援の方法も用意しております。

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呼びかけ人(敬称略)

私達も参加しています

倉本聰

脚本家/劇作家/演出家

加藤登紀子

歌手

養老孟司

解剖学者/東京大学名誉教授

野田知佑

カヌーイスト/作家

野口健

アルピニスト

アースデイ東京実行委員会

アースデイ東京2020実行委員会

大宅映子

評論家

片岡鶴太郎

俳優/画家

さかなクン

魚類学者/東京海洋大学名誉博士

D.W.ニコルズ

ポップ・バンド

浜美枝 : 女優
マリ・クリスティーヌ : 異文化コミュニケ―ター/元国連ハビタット親善大使
椎名誠 : 作家 

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