ミツバチにはハチミツ
事務局日記ゴールデンウイークに気温が一気に上昇したと思ったら、その後見る見る下がり
雨が降ったり風が吹いたり不順な天候が続く肌寒い毎日でした。
東日本では観測史上最も日照時間が少ない5月だったとテレビのニュース
で報じられ、全国的に暖かくならないまま6月になりました。
黒姫ではようやくお日さまが顔を出して晴れ空が広がりました。
しかしまだ冷たい風が吹き気温は上がりません。
日中でも日陰に入ると少し肌寒いくらいです。
それでも事務所にいても爽やかな外の空気が入ってくるようにと、
入り口のドアを空けて仕事をしていました。
午後になって窓の方から「ブンブン」虫の羽音が聞こえてきました。
見ると、ニホンミツバチだけが5匹、窓の内側から外に向かって飛びだそうとしています。
放っておくと死んでしまうので捕まえて外に戻してあげました。
みんな助かったな・・・
と、窓の下の方に元気なく動かないミツバチが一匹いました。
外に出すと飛んでいくかな?と思いイタヤカエデの幹にそっと移しました
が・・・動く元気もないようです。
どうやら飛びだそうと窓の外に向かってブンブンやっているうちに
体力を消耗してしまったようです。
・・・・・・
!!
「ハチミツあげよう」
ずっと前にニホンミツバチからいただいた紅茶用のハチ蜜をスプーンにとりそっと差し出しました。
ミツバチはすぐに吸いはじめました。
【ミツバチへの給餌】
しばらくすると、元気になったのかようやく全身が動きがだしました。
顔や手足の毛をつくろうと風に乗るように飛んで行きました。
【今日の鳥居川】
(事務局 堤)