よくある質問FAQ

afan(アファン)とは、ケルトの言葉で「風の通るところ(谷)」という意味です。
アファンの森を再生させようとしたきっかけになったのは、ニコルの故郷であるウェールズの「アファン森林公園(Afan Forest Park)(国立公園)」でした。石炭採掘ではげ山だった場所が見事に森に再生されたその事実を見て「僕もやろう」と、ニコルは日本で私財をなげうって放置林を購入し、手を入れ始めました。このとき、きっかけになった「アファン森林公園」から「アファン」をいただいて「アファンの森」と名付けたのです。

森の面積は2019年3月31日現在で　約34.3ヘクタールです。
簡単に表すと600m×570mで、東京ドーム7個分よりも少し広い森です。
トラスト基金にご協力いただいて、少しずつ面積を広げています。

隣接する国有林を含めると、小さい森の中にこの地域独特の里山林(コナラ林、ハルニレ・オニグルミ林、スギ人工林)が凝縮されています。
フクロウが繁殖できる生物の多様さと適度な林内空間があります。
土壌が多様(5種類)で、特に3m以上の泥炭層の上に大きな木が育っているエリアは貴重です。

2018年度までの調査で、
植物：約550種（その内、目立つ木は約75種、長野県の希少な生物とされている種は3種）

哺乳類：約15種
自動撮影カメラによる調査で、里山に暮らす哺乳類はほとんど確認されています。ムササビ、ツキノワグマ、天然記念物のヤマネも確認されています。

鳥類：約83種(その内、長野県の希少な生物とされている種は11種)
巣箱では、ほぼ毎年フクロウが営巣していますが、2008年にはじめて天然木でのフクロウの繁殖が確認されました。

菌類：約350種(その内、長野県の希少な生物とされている種は2種)

トンボ類：これまでに確認できた種類は48種
環境を棲み分けて利用するトンボ類が多いということは、アファンの森の中には多様な自然環境が存在していることを証明しています。

両生類：15種(その内、長野県の希少な生物とされている種は1種)

アファンの森は生き物のために保全している森ですので自由に森を散策することはできません。
保全している森は、人間の意識と行動次第で、簡単に変化してしまうものと考えていますので、森の見学は有料にてガイド付きでご案内いたします。
ご希望の際はお気軽にお問合せください。

アファンの森の活動をご支援いただいている会員の皆様には月に1、2回、見学会の日程を設け森をご覧いただけるようにしております。

環境保全や森林保全等を目的に活動をされている団体などの視察については受け入れしております。受け入れ可能人数、ガイド費用等、詳細につきましてはお電話、お問合せフォームよりご連絡お願いいたします。

長野県北部にある黒姫山と飯縄山の麓に位置しています。
詳細な場所については、保全の観点から控えさせていただいております。

現在、日常的にはボランティアの募集は行っておりません。
ボランティアが必要な時には、主に会員（サポーター）の方に声をかけております。

当財団の活動全般を会員としてご支援いただくものです。
会員になっていただくと、最新情報を掲載したニュースレターと季節の絵はがきをお届けする他、「会員見学会」にご参加いただける特典がございます。

当財団ホームページよりお申込みいただけます。
郵便振替、銀行振り込み、クレジットカードで会員費をお振込みください。

郵便振替、銀行振り込み、クレジットカードがご利用できます。

領収書を希望される方はその旨ご連絡いただきましたら対応させていただきます。

年会員は入金日より1年間、月会員は入金日より1か月間とさせていただきます。
会員特典を受け取れる期間となります。

会費、口数を変更される場合は、お振込の際に金額の内訳をご連絡お願いいたします。
支払方法の変更については、特に連絡は不要です。

■クレジットカードを利用の会員様
2023年3月1日以降にお申込み、登録いただいた会員様は、当財団HPの支援のページより変更可能です。

2023年3月1日以前に、クレジットカードをご利用の方は、
お手数ですが、CANAPN決済サービスより、変更のお手続きをお願いいたします。

※2023年3月1日より新しい管理システムを導入しました。CANPAN決済サービスからの変更にご協力おねがいします。

引っ越し先の新しいご住所をご連絡ください。
ご連絡いただきませんと、ニュースレター等発送物がお手元に届かなくなってしまいます。

アカウント登録済みの会員様は、マイページにログインしていただくことで住所変更が可能です。

退会する旨を当財団にご連絡ください。
なお、会費の振込が確認できなかった場合も、退会の扱いとさせていただきます。

2023年3月1日以前にクレジットカード決済を利用の方は、CANAPN決済サービスのホームページより、継続キャンセルのお手続きをお願いいたします。

会員のお申込み以外にも、都度寄付を受け付けております。
郵便振替、銀行振り込み、クレジットカードがご利用できます。

当財団は一般財団法人のため所得控除や税額控除といった税務上の優遇処置はありません。

クレジットカードをご利用いただいての、会員費、寄付等お手続きは、当財団のECサイトよりお申込みいただけます。

2023年3月1日以降にお申し込みいただいた会員様は、右上メニューの「サポータ募集」ページより、変更が可能です。

2023年3月1日以前にお申込みいただいた会員様は、
CANAPN決済サービスより、変更のお手続きをお願いいたします。

4月～11月の間、毎月1回と冬期に1回実施しています。いずれも土曜日、もしくは日曜日に設定しています。
詳細の日程については、会員の皆様にお送りしているニュースレターにてお知らせしております。　

会員の皆様宛てにお送りしているニュースレターにて、見学会の実施日をお知らせしております。
都合を合わせてご参加ください。
会員1名につき、2名までご同伴の方がご参加できます。

電車をご利用の場合は、JR長野駅より乗り変えていただき、しなの鉄道北しなの線 黒姫駅が最寄り駅となります。黒姫駅からはタクシーで10分程です。
お車でお越しの場合は、上信越自動車道　信濃町インターより15分程です。
詳細のご案内を見学会参加者にお送りしております。

送迎はしておりません。
黒姫駅からはタクシーをご利用ください。
ただし、見学会のお帰りの際は、当日の状況次第で駅までお送りできる場合もあります。ご参加の際にご確認ください。

軽いトレッキングをする格好と考えていただいて差支えありません。
森の中は、アブや蚊といった虫もおりますので、肌の露出が少ない長袖長ズボンの着用をお願いしております。サンダルやヒールでのご参加はおやめください。

森の中は、多少のアップダウンはありますが、時間をかけてゆっくりと歩きますので、息が上がるようなほどではありません。それでも心配なようでしたら、あらかじめお問い合わせください。

申し訳ありません。車いすが通れる道を整備しておりません。
森の中の散策路はウッドチップを敷いており、車いすの細いタイヤですと動きが制限されてしまいます。
森に棲む生き物たちを優先しており、舗装等はしておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

アファンの森から20~30分ほどのところに、ホテルやペンションがございますので、そちらをご利用ください。
信州しなの町観光協会にお問合せください。

2015 年、「森にもう一度働く馬の姿を取り戻したい」という願いから、私たちはアファンホースプロジェクトを立ち上げました
将来は、農業、林業そして観光などあらゆる場面で馬の力を借りて、里山文化の再生や地域の活性化に繋げていくことを目指しています。

馬たちと仲良くなっていただく為のプログラムをご用意しております。
季節によっては出来ない事もございますので、あらかじめお問合せください。
ホースプロジェクト のFacebookにもイベント欄にてご紹介しております。