私たちについてABOUT US
ご挨拶GREETING
このような日本の伝統的な循環型社会文化はいま、“SATOYAMA”として世界共通語になっているほどです。
そんな日本の自然と日本人に憧れて移り住んだにもかかわらず、日本は高度経済成長と共に、自然よりも経済を中心とした価値観に変わっていきました。日本の素晴らしい自然が失われていったのです。
そのような状況を目の当たりにしたC.W.ニコルは「日本本来の美しい自然環境を取り戻したい」という思いで、1986年から長野県黒姫に荒れ果てた森を自ら買取り森づくりをはじめました。
現在アファンの森は、多くの方々のあたたかいご支援により生態系が甦りつつあり、様々な動植物が森に還りました。そして「豊かな森は人の心も豊かに育む」ことが活動を通して見えてきました。
私たちは、この多様性あふれる日本本来の自然環境の中で、人々が豊かに暮らせるような社会を築いていきたいと考えています。
一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団 創設者
財団について
団体概要
名称 | 一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団 |
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英名 | THE C.W. NICOL AFAN WOODLAND TRUST |
設立 | 2002年05月31日 |
所在地 | 長野県上水内郡信濃町大井 |
職員数 | 正社員7名(2019年3月現在) |
支援者数 | 個人:約1200名 法人:約20社 |
沿革
1986
1995
C.W.ニコル日本国籍を取得
2002
当財団法人設立
英国ウェールズの「アファン森林公園」と姉妹森締結
フクロウが設置した巣箱に営巣。アファンの森から初めてフクロウの雛が巣立つ2003
アファンの森の敷地の分断化が解消し、面積が9.7haとなる。
2004
虐待などにより心に傷のある子どもたちをアファンの森に招待するアファンの森”5センス”プロジェクト スタート
2005
C.W.ニコルが英国エリザベス女王陛下より「名誉大英勲章」を叙勲
2008
英国チャールズ皇太子がアファンの森をご視察
フクロウが天然木の樹洞から初めて巣立つ(巣箱での営巣も含めると2002年以降13羽の雛が巣立つ)2009
アファンの森の面積が約29.8ha(設立当初の約3倍)となる
2010
麻布大学と学術交流協定を締結
C.W.ニコルが国際森林年国内委員会委員に任命
日本ユネスコ協会連盟「プロジェクト未来遺産」に登録2011
C.W.ニコルが天皇皇后両陛下に「アファンの森の森林再生事業」を御進講
「東日本大震災・震災復興プロジェクト」をスタート
【概要】被災地の親子をアファンの森に招く事業。東松島市の森の学校・復興の森つくりを支援。
国際森林年第3回国内委員会がアファンの森で開催される
C.W.ニコルが長野県森林大使に任命2012
隣接する国有林を「森林・林業再生モデル林」として、林野庁北信森管理署と「社会貢献の森」の協定を締結
高円宮妃殿下が4回目のご来訪
7月6日宮城県東松島市と復興支援に関する協定を締結2015
長野県地方創生交付金採択
アファンホースプロジェクトスタート2016
天皇皇后両陛下がご訪問
C.W.ニコルが「第28回みどりの文化賞」受賞
福島キッズ森もりプロジェクトスタート
公開資料
定款・会員規定
事業報告書
会計報告書
年次報告書
役員
理事長 | 森田いづみ | C.W.ニコルオフィス代表取締役社長 |
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副理事長 | 大槻幸一郎 | 特定非営利活動法人 やまぼうし自然学校 顧問 |
専務理事 | 野口理佐子 | 人と自然の研究所 代表 |
常務理事 | 伊知地亮 | 復興庁復興推進 参与 |
理事 | 高力一浩 | 信濃町森林メディカルトレーナー |
理事 | 中川剛 | 木曽馬乗馬センター センター長 |
評議員 | 赤松玄人 | 長野森林組合 参事 |
評議員 | 大社啓二 | 社会福祉法人大寿庵 理事長/大阪学院大学 特任教授 |
評議員 | 狩野土 | 株式会社黒姫和漢薬研究所 代表取締役社長 |
評議員 | 坂口真生 | エシカルディレクター/GENERATION TIME 株式会社 代表取締役 |
評議員 | 笹岡達男 | 東京環境工科専門学校 校長 |
評議員 | James John Foster | 元慶応大学大学院教授/長野県ワイン友の会相談役 |
評議員 | 高見裕一 | アース・キッズ株式会社 代表 |
監事 | 河﨑健一郎 | 弁護士/早稲田リーガルコモンズ法律事務所代表弁護士 |
監事 | 畠田洋平 | 公認会計士 |
監事 | 吉田寛 | 公会計研究所 公認会計士 |