【財団の活動】東松島市での「森の学校」を実現させるために

震災復興

先日、宮城県東松島市で取り組んでいる震災復興プロジェクトで大きな一歩が踏み出されました。

 

震災復興に向けた連携及び協力に関する協定書 締結

7月6日(金)、

宮城県東松島市と

「震災復興に向けた連携及び協力に向けた協定書」が締結されました。

 

(協定書を手に握手する阿部市長(右)とニコル)

 

 東松島市の

 

・森林再生や自然環境調査

・環境教育、人材育成

・森林文化の保全と森林資源の活用

そして

・「森の学校」

 

 これらに関わることで連携、協力し復興に取り組んでいく、というものです。

三陸河北新報社の記事

 

今年の2月から動き出している、「森の学校」プロジェクト。

 

東松島市の野蒜地区でも津波等の被害を免れた高台に、地域の自然を活かした森づくりと、その森の中に木造の教室が点在するような学校を目指している取り組みです。

単に緑の中にある学校ということではなく、

地域本来の自然生態系の中で子ども達を育む環境を整えること

を意図していています。

 

アファンの森財団が事務局となって「森の学校プロジェクト委員会(仮称)」を立ち上げ、

これまで東松島市復興政策部と教育委員会の方をメンバーに、支援者と共に検討を重ねてきています。

東松島市では、環境未来都市として「復興まちづくり計画」(概要イメージ)を掲げ、

その基盤となる「教育」という分野で、私たちが正式に連携・協力させていただくことになりました。

 

締結式でのニコルの挨拶です。約10分です。どうぞお聞きください。

 

(黒姫事務局 河西)




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