【財団の活動】「復興の森づくり」はじまる

震災復興

アファン震災復興プロジェクトのひとつの取り組みとして、

今年の2月にスタートしている「復興の森づくりと森の学校プロジェクト(仮称)

 

これまで、

・森の学校委員会(仮称)の運営

・東松島市の小学校でのニコルの出前授業

・自然環境調査

などを取り組んできましたが、

いよいよ「森づくり」の第一歩を踏み出しました。

 

10月6日、昨年の8月9月にアファンの森にお招きした小学生や、今年の7月に参加してくれた中学生とそのご家族、総勢50名と「森づくり」をしてきました。

 

参加者を前に思いを語るニコルまた、震災復興プロジェクトや森の学校に様々な形で関わっていただいている企業や団体の方々にも参加いただきました。

 

 

 

(参加者に思いを語るニコル)

 

アファンの森でもそうでしたが、放置された森の再生はササ刈り、ヤブ刈りからスタートです。

いっせいに作業を開始すると、みるみるうちに森が明るくなっていきます。

親子でササ刈りに挑む小学生親子

 

 

 

 

(親子でササ刈りに挑む小学生親子)

 

中学生も懸命に取り組んでくれています

 

 

 

 

(中学生も懸命に取り組んでくれています)

 

 

 

作業開始前と作業後ではこんなに変わりました。

みなさんの集中力とパワーには脱帽です。

作業前 ⇒⇒ 
作業後

           (作業)                         (作業

 

作業後は交流会です。ニコルによる火おこしや飯盒炊爨といった、野外活動で必要な技術を子どもたちに伝えました。 

「火を扱えない男は男じゃない」とニコル

 

 

 

 

(「火を扱えない男は男じゃない」とニコル)

 

 

今はほとんど見なくなった飯盒でお米を炊く

 

 

 

 

(今はほとんど見かけなくなった飯盒でお米を炊く)

 

 

バーベキューもおいしかった

夕食はバーベキューに豚汁、飯盒や籾殻かまどで炊いたご飯、焼きそばなど盛りだくさんで、みんなお腹一杯いただきました。

 

 

(バーベキューもおいしかった!)

 

 

今回、こうして「復興の森づくり」の良い第一歩を踏み出すことができました。

参加者の皆様からは「今度はいつやるんですか?」とか「またやりたいです」といった言葉をたくさんいただきました。

今回の参加者の皆さん

(今回の参加者の皆さん) 

事前の準備から、終了した後も、現場で一緒に活動いただくだけでなく、見えないところでも大変多くの方々にご協力いただきました。

この場を借りてあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

地域の森を自分たちの手で再生していくことで、自分の住む町や森を今よりもっと好きになってくれるのではないでしょうか。

今後も東松島市での森づくりを、地域の方々と一緒に続けてまいります。

 

(東京オフィス 福地、黒姫事務局 河西)




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