復興の森 ツリーハウスお披露目セレモニー
震災復興復興の森のシンボルとなるツリーハウス、その名も『TreeDragon(ツリードラゴン)』が完成しました。
6月1日(土)ツリードラゴンの完成披露のオープニングセレモニーを開催し、ご協力いただいたスポンサー様をはじめ地域住人の皆様をお招きしました。
はじめに神主さんによるご祈祷、安全祈願の神事は厳粛に執り行われました。
東松島市副市長 大沼雄吉様とニコルの挨拶、今回のツリーハウス製作を手掛けていただいたツリーハウスクリエーターの小林崇さん、地元協力者の代表として尾形はじめさんにもご挨拶いただきました。他たくさんの来賓の方も駆けつけてくださり、総勢200人を超える大人数となりました。
津波の被害にあった野蒜小学校の子どもたちは復興太鼓を演奏してくれました。
大勢の人を前に代表の子は堂々と挨拶をし、演奏もまた素晴らしく、その力強さに圧倒されました。これからまだまだ乗り越えなければならない壁がある復興の森、森の学校プロジェクトに大きな力をもらった気がします。
セレモニー後は完成したツリーハウスの見学と整備をしていく森の案内を行いました。
初めてツリーハウスに入れたり登れたりすると言う事で、見学を待つ人で長蛇の列ができました。4月に行ったワークショップで子ども達が手伝ってくれた壁の漆喰部分は綺麗にならしたりせずあえてそのまま残してあり、子ども達の思いがこもった壁になりました。
森の方は今後整備を続ける場所でありまだまだ整ってはいませんが、山の頂上まで続く道が付けられ見学が可能になりました。
地元の人でも今まで山の上まで来ることはないと、ご年配のご婦人からは我々が知らない地元の話しがたくさん聞けました。当たり前ですが、地元ことは地元の方が良くっしています。まだまだ学ばなければならない事がたくさんあり頭が上がりません。
今後森を整備していく上でこういった方の協力は欠かせません。
今はまだ、笹がはびこり藪の状態ですが必ず良い森になると信じています。
セレモニー当日の写真をアファン震災復興Facebookのページからご覧いただけます。
合わせてご確認ください。
特別協賛 : イオン1%クラブ
協賛 : アサヒグループホールディング株式会社、株式会社岡村製作所
協力 : サンデン株式会社、日本ハム株式会社、日本メープルリーフフーズ株式会社、株式会社フルタパン
(黒姫事務局 大澤)
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