復興の森づくりを実施しました
震災復興21日、22日の2日間にかけて、東松島野蒜で「復興の森づくり」を実施しました。
(コスモ石油エコカード基金助成事業)
地元の方々を初め、森の学校づくりを応援してくださっている、「サンデン環境みらい財団環境ネットワークキャンパス(E-キャン)」、「サンデン東北支社」、「日本ハム東販売株式会社」、「宮城トンボ株式会社」の有志の方々が森づくりに参加してくださいました。
生物多様性豊かな森を目指すとともに、12月の宮野森小学校完成までに、森の中でも授業ができる環境を整えたいとの思いで、今年も森づくりを進めています。
今回2日間でのべ80名以上の方に関わっていただきました。
作業によって、笹藪に覆われ暗かった場所が一気に明るくなりました。地面まで光が届くようになったことで、今まで眠っていた種や、新しく飛んできた種が芽吹きやすくなると思います。定点で作業前と作業後の写真を、と思っていたら、変わり過ぎて元の場所がどこだかわからなくなりました・・・。
それくらい作業がはかどり、今まで見えていなかった木々の様子が分かり、こんな大きな木があったんだな、とか、コナラの木がたくさんある!とか新たな発見も。
宮野森小学校のすぐ裏に、森の劇場を制作する予定ですが、そこまでのルートも見えてきました。子どもたちが学校に通い始めるまでに、少しでも良い環境を整えと行きたいと思います。
上の写真は同じ場所から撮影しました。
また、22日にはE-キャンメンバーによるソーラークッキングの実演も行いました。天気も良く絶好のクッキング日和でした。作業を始める前にクッカーをセットして、2時間の作業を終えると、蒸し焼き芋、炊き込みご飯、ラスク、ゆで卵が完成。改めて太陽の力を感じることができました。
ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。
(黒姫事務局 大澤)