2012年から整備を続けている復興の森。
笹やぶを刈りはらって、間伐もして、森が明るくなったことでカタクリなどの花が増えてきました。
木と木の間隔が広くなったために、猛禽類の餌場環境としても整ったようで、間伐後からは、オオタカの営巣も確認できるようになっていました。
昨年には、フクロウの雛も確認されるほど、多様な環境が再生されたと思われます。
そして今年は、復興の森に仕掛けた巣箱をでフクロウの営巣が確認できました。1羽でしたが7月に無事、巣立ちも確認。これから毎年見られるようになると良いと思っております。
一方で、オオタカの営巣はありませんでした。はっきりした原因はわかりませんが、色々な要因が絡んでの事だとは思います。
来年以降も調査を続け、復興の森の環境再生に生かしていきたいと思っています。