復興の森で冬の観察会

震災復興

2月8日(土)復興の森の観察会を実施しまし、子どもから大人まで25名の皆さんにご参加いただきました。

冬の森は寂しそうに見えますが、姿が見えないだけでたくさんの生きものたちが息づいています。

その証拠に動物の糞を色々発見しました。ウサギ、タヌキ、コウモリ、それからテン?と思われるものなど。それから森のエビフライこと、リスの食痕もたくさんありました。

ウサギの糞

森のエビフライ(リスの食痕)

姿を見るのは難しいですが、痕跡からたくさんの動物が復興の森で暮らしていることがわかりました。

もちろん動物だけじゃなく、ヤマユリの実に詰まった沢山の種子、羽子板の羽根のような形をしたツクバネの種、綺麗な緑色をしたウスタビガの繭などなど、面白いものもたくさん見つかりました。気がつけば子供の手には、持ちきれないほどの森の宝物が集まっていました。

ウスタビガの繭

ツクバネの種

冬は寒くて外で活動するのを躊躇ってしまいがちですが、冬ならではの楽しみもあります。しっかり防寒してお出かけもいいのではないでしょうか?

森の散策の後は、たき火を囲みながらと温かい飲み物でホット一息。定番の焼きマシュマロも。これも楽しみの一つですね。

※コスモ石油エコカード基金助成事業。

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