第6回 リコー森の教室

普及交流

 9月19日(金)~21日(日)の2泊3日で6回目となる「リコー森の教室」が行なわれました。

 この森の教室は(株)リコー社内の制度である「環境ボランティアリーダー」を対象としたレベルアップのための研修で、森林を保全するための適切な知識や技術を現場で学ぶ機会です。

 森からの情報を受け取る器を広げていただければいいな、という思いで実施した今回の森の教室は、盛りだくさんな内容にもかかわらず参加者の皆さんはとても楽しそうに受け取っていただいたように感じました。
・森林整備の実体験
・森をみるための基礎知識と調査実習
・松木流森の見方、手の入れ方
・森の中を感じる(ソロ、ナイトハイク)
・生き物の視点から森を見る
・森の将来像を描く
などを、机上でなく実際のフィールドで活動した3日間でした。天気予報では3日間とも雨でしたが、参加者の皆さんの気合で2日目までは良い天気に恵まれて有意義に過ごせました。

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 今回はニコルさんからサプライズもあり、運営側としても楽しい3日間となりました。参加者の方々からは「生物多様性の重要性がわかった」「伝えるためにも調査と数値化が重要であることがわかった」など”学び”だけでなく、「森の音が心地よかった」「エネルギーの高さを感じて、元気になったような気がする」など”感じとったこと”も多かったことが聞こえてきました。また、まず具体的な行動として「同じ部署など、近い人たちに伝える」とお話いただいた方が何人もおりました。

 アファンで学んだ方々の地元での活躍をお祈りしています。 

 協力 株式会社リコー 社会環境本部 環境コミュニケーション推進室

(株)リコーのHPもご覧ください。
http://www.ricoh.co.jp/ecology/history/2008/106.html

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