【財団の活動】アジア協力対話 アファンの森を視察

普及交流

森の入口から、さっそくニコルが解説今日の午後、「アジア協力対話」の方々がアファンの森にいらっしゃいました。

アジア諸国の15人程の関係者が、ニコル本人の案内のもとアファンの森を味わっていただきました。

 

この「アジア協力対話」は2002年から毎年行われており、2004年からは環境教育の推進をテーマにした対話がもたれているようです。

そんな中、今回は長野で実施されるので、生態系保全や環境教育の取り組み現場を視察して、アジア地域の生物多様性保全に活かそう、という機会なのだそうです。

 

経済発展に躍起になり環境保全は二の次、という国が多いアジア地域。

アファンの森を味わっていただけることで、環境の保全が人の暮らしの支えになることが伝わることを祈るばかりです。

 

外務省「アジア協力対話 第6回環境教育推進対話」案内ページ


 


チャールズ通りを歩きながら
幽霊森に手を入れた今、
森の恵み(山菜、きのこホダ木、ウッドチップなど)を利用していること、
フィールドワークを学ぶ場になっていること、
障害のある子ども達の心のケアは豊かな森だからできているということ、
フクロウが巣立ちツキノワグマがかっ歩していること、
サウンドシェルターは生き物にも人にも優しいコミュニケーションの場になっていること、

チャールズ英皇太子の歩いた道を、このような解説をしながら歩きましたが、いろんな質問や私の国ではこんな状況だ、などの参加者からの話も多く、活気のある1時間半でした。

 

ちなみに中国の方によると、タラの木は「よく眠れる薬草」として利用しているのだそうです。

 

(事務局 河西)

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