【財団の活動】会員見学会 11月
普及交流秋の木漏れ日がきれいだった11月8日(日)、今年最後の会員見学会行われました。
午前午後合わせて26人の方がお越しいただき、松木と共に秋のアファンをめぐっていただきました。
ここのところカラマツの伐採で体力の使っている松木は、自分でも「本調子じゃない」と会員の方々に言っていました。
が、いざ話が始まるといつもの「松木節」が聞こえるわけでして、終始会員さんも松木も楽しそうでした。
話題はキノコから始まって、カラマツボックリの戦略、水路や池の整備の裏話、カエルやカナチョロ、ネズミの食害、コブシが役立たず?、今シーズン伐採している現場、エビネラ ン、自動撮影装置、フクロウの巣箱の秘密、サワグルミのエリア、・・・会員さんからの質問も多くさまざまな話が出ましたが、
生き物、とくに植物が生きるため、子孫を残すために工夫している話は盛り上がっていました。
「植物も考えているのねぇ」とある会員さん。
天気にも恵まれ、この時季にしては暖かく、
「落ち葉を踏みしめる森の地面も気持ちがいいわ」という声も聞こえました。
最後には、キノコ汁と松木特製のおでんでおなかも満たしていただきました。
今シーズンも会員の皆様には、半日の散策にも関わらず遠路をお越しいただきました。
松木と共にアファンの森を楽しんでいいただいてる姿に「この方々に支えられているんだなぁ」と改めて感じました。
本当にいつもありがとうございます。
来年の会員見学会については、また3~4月にご案内申し上げます。
来年はアファンセンターができ、アファンの森へ入る道筋も変わってまいります。
合わせて、この見学会を含めて会員の皆様の入場方法についても少しづつ改善しようと考えております。
もしよろしければ、会員の皆様には「こんな見学会がいいな」、「入場のルールはこうしてほしい」などご要望がありましたら、事務局までお知らせいただけるとありがたいです。
よろしくお願い申し上げます。
(事務局 河西)