【財団の活動】会員見学会 4月

普及交流

松木小屋前の池すがすがしく晴れた昨日、2010年初めての会員見学会が行われました。

 

明け方はとても冷え込みましたが、日中は太陽が出てくれて暖かくなりました。

 

そんな中、会員の皆さんにお越しいただき、松木と共に今のアファンの森を肌身で体感いただきました。

 

 

初めてアファンの森にいらっしゃる会員さんが多かったのですが、

3月7日に麻布大学で行われたフォーラムにお越しいただいた方もお見えで、松木に会うことも楽しみにしていた様子。

 

「地面から芽吹いたこのときに、何の種類かわからなけりゃぁ仕事になんねぇんだ」そんなこともあってか、松木のしゃべりは止まらず午前中は40分オーバーの長めの見学会となりました。

 

つまり、それだけ参加いただいた会員さんがいろいろ興味を持って質問をしていただいたのです。

「役に立たない」いろいろな話がありました。。。

 

実は、4月に見学会を実施するのは今回初めてでした。

「春の花が楽しめるシーズンに」と設定したのですが、ご存じのとおりこの寒さで例年よりも花が少ない状況になってしまいました。

 

斜面に咲くカタクリそれでも、カタクリは斜面に広く咲いていてきれいでした。一輪だけ可憐に咲くキクザキイチゲや、リュウキンカ、ショウジョウバカマにも出会えました。

そして、池から水路のあたり一面に広がる「フキの花の絨毯」も、これまでは関係者以外あまりご覧いただけないシーンだったと思います。

 

幸い、帰宅されたある会員の方から「有意義で楽しい時間だった」とメールをいただきました。

 

お越しいただいた皆様、遠路をありがとうございました。

無事にご帰宅され、日常を迎えられていますでしょうか。

 

「松木さんの話は覚えきれないなぁ」という声も耳にしますが、

あんな松木が作業しているアファンの森の「今」を

肌身で味わっていただくことを大事にしている見学会です。

 

またの機会にお越しいただき、森の様子を共に感じましょう~。

 

(事務局 河西)

 

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