【財団の活動】アースデイ東京2012
普及交流4月21日、22日にかけて東京代々木公園でアースデイ東京2012が開催されました。
皆さんは行きましたか?
私たちアファンの森財団もブースを出展しましたので、その様子をお知らせいたします。
【財団のブース】
私たちはアファンの森の活動をより多くの皆さんに知っていただくために、来訪者に活動の案内を行ったり、森に貢献できるグッズの販売を行いました。
わざわざ遠方から足を運んでくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。
財団の代表であるニコルもわずかな時間でしたがブースに滞在していました。(写真を良くご覧になると・・・)
そのわずかな時間にニコルに出会えた人は運が良かった方です。
知っての通りニコルはアースデイ東京の実行委員長を務めていることもあり、2日間とも大忙しでした。
トークに取材、フォレストキッチンでの調理等々とフル回転。
【フォレストキッチンでの様子】
ニコル監修のフォレストキッチンで厨房にニコルが立って調理販売する場面も見られました。
それに気付いた人たちが大勢集まってきて、たちまち大行列ができていました。
販売していたのはすべてエゾシカを使った料理。
キーマカレー、ロース丼、串焼きミニステーキ、フランクフルト。
皆さんは食べましたか?私は一通りいただきました。
シカと聞いてイメージする肉はどんなものでしょう?
良く聞くのは「癖がある」や、「硬いのではないか?」などでしょうか。
しかし、アースデイに来場されてシカ肉を食べた人はそんなふうには思わなかったのではないでしょうか。
実際、臭みはなくさっぱりとした肉ですし、ステーキはとてもジューシーでした。
どれもとてもおいしかったです。
今、日本ではシカが増えすぎて困っています。害獣として駆除されていますが、その大半はそのまま捨てられています。
最近、ジビエ料理が注目を集めていますが、このように料理などで積極的に利用することでシカによる被害を減らす事が出来るのではないでしょうか。
アースデイは一見お祭りのような雰囲気もありますが、地道な活動によって環境を良くしようと頑張っている人達が多く参加されている場でもあります。
単に買い物をし、食事をして楽しむのも良いと思いますが、違った目線で見てみるとまた面白いと思います。
(黒姫事務局 大澤)