【財団の活動】きのこのこ10月会員見学会
普及交流秋の日差しの木漏れ日が挿し込むなか会員見学会が行われました。
今回は、案内開始時間のすぐ前にキノコを探しに行ってしまう松木が案内人です。
戻ってくると袋いっぱいにキノコが入っていました。
キノコはニョキニョキと木や地面から顔を出し秋らしさを演出しています。
否応なしにキノコが目につくこの時期は松木の話もキノコにおよび、ツチグリを見つけた事で始まったキノコ話。
「外側を剥くと中が真っ白でな、これが、まっことにうまいんだ。」
とおいしい事を力説する松木の話に会員のみなさんも
「さぞかしうまいんだろうなー」という顔。
頭の中ではどんな味しているのかと色々な想像がグルグルしているに違いありません。
実際、私がそうでしたから。。。
そして、最後に一言。
「俺は食ったことないけどな」
「ないんかいっ」
思わず突っ込んでしまいました。
ツチグリが食べられるのは完全に成長する前の幼菌の時です。キノコの子供の時。
きのこのこです。
ほだ木からはナメコも出てきましたよ。これからどんどん出てきます。
この日見つけたキノコは数知れず。
ナメコ、ツチグリ、ヒトヨタケの仲間、ハチノスタケ、タマゴタケ、ナラタケモドキ、ハナイグチなどなど・・ 他にも名前も分からないキノコもたくさん。
キノコづくしの案内でした。
標高の高い山々では紅葉が始まり本格的な紅葉狩りが楽しめる季節になってきましたが、アファンの森ではモミジの葉の一部の色が変わってきた程度でまだまだです。
11月の会員見学会は見頃になっているかも・・・
(黒姫事務局 大澤)
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