【財団の活動】紅葉の中 11月会員見学会
普及交流去る11月4日(日)、色よく染まった紅葉の中、今年度最後の会員見学会はおこなわれました。最後とあって午前満員、午後もほぼ満員のお申し込みを頂きました。
心配していた天気も気持ちの良い秋晴れとなり、紅葉のアファンの森を満喫いただけたことと思います。
今回は不思議なご縁を感じる出来事がありました。
アファンの森は会員様をはじめ、様々な方にご支援いただいておりますが、会員様限定で開かれるこの見学会は、ご同伴として会員以外の方をお二人までお連れいただく事が出来るようになっています。
そんな中、今回お申込みのあったご同伴者(Kさん)のお名前を見ると、日頃アファンの森でお世話になっている会員様のお名前とうり二つ。その方はセンターの家具を作る際にもご寄付を頂いていて、テーブルにはお名前も残っていました。
もしかしてご縁のある方では?と思い、当日お声を掛けさせていただきますと・・・
するとどうでしょう。
なんとお二人はご兄弟だったのです。Kさんの実のお兄様が会員になられていたのですが、お二人ともそのような会話はされたことはなく、Kさんは何も知らずにご友人と来られていたのです。
そんなお話をお聞きしたこちらもびっくりしましたが、ご本人もとても驚かれ、知らずに訪れたこの場所で、「遠くに住む兄に再会したような嬉しさを感じます。会員や寄附者の名前と見学会参加者の名前を気にしていなければこのような縁も生まれなかったかもしれません。『ほっこりと』させてもらいました」と仰ってくださいました。
色々な偶然と必然が重なりあった不思議なご縁。
なかなか無いお話に我々スタッフも「アファンの森」でつながっていただけことに感動を覚え、改めて会員様他皆様とのつながりや温かいご支援に感謝いたしました。
天気も一日もち、今年度最後の見学会は心もすがすがしくなった思いがいたしました。
みなさま、来年度も見学会へ是非お越しください。
森でお待ちしております。
(黒姫事務局 マクガバン、大澤)
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