【財団の活動】森でDeNA企業研修
普及交流11月25日(日)
株式会社ディー・エヌ・エーの社員研修がアファンの森で実施されました。
参加者は7名。うち4名はアファンの森には初めて来られたかたでした。
人数が少ないこともあり、講義というよりは参加者も交えて座談会という雰囲気。
ニコルからは「何でも気軽に質問して」と机を囲んで話は進み、「天気も良いいうちに森へ行った方がいいよ」 とニコルの促しもありさっそく森へと出発しました。
紅葉も終わり葉は落ちてさみしい感じもありますが、天気が良く清々しさを感じる森でした。
昼食はティピ裏で癒しの森弁当をいただきます。
ただし、外は寒くてお茶も、みそ汁も冷えてしまっている状態。
そこで、みなさんには火をおこしてもらい、冷えた飲物と体を温めていただくことに。
その為には薪が必要ということでまずは薪割りからやっていただきました。
力をこめて振り下ろす斧。
狙ったところに振り下ろすのは意外と難しく、なかなか割れません。
でも、”パコンッ”と真っ二つに割れると、「気持ちいいー」
一度のその気持ちよさを知ってしまうと、はまってしまうようでひとりで何本も割っていました。
火をおこすために十分な材料がそろったらいよいよ火つけ。
今回はライターは使わずマッチで。
最近はマッチを擦った事がない人もいると聞きますが果たして。。。
皆さんだけで挑戦してもらいました。
スタッフは口を出さず、ちょっと遠巻きに見学。数人で、「あーしよう」、「こうしよう」といいながらセッティング。
焚き付けも新聞紙などは使わずに自然にあるシラカバの樹皮やスギ葉です。
シラカバの樹皮は油分がとても多く燃えやすいので、マッチの火をちょっと近づけただけでパチパチと炎が大きくなります。
「おぉーー」と歓声もおきつつ、
無事火おこし成功。
暖かい味噌汁とお茶でお弁当にありつくことが出来ました。
昼食の後は通称「モバの森」と読んでいるディー・エヌ・エーさんがお金を出して買ってくれた場所の藪刈りです。ここはディー・エヌ・エーさんが研修にいらしていただくごとに藪刈を進めている場所です。
道具は斧からのこぎりに持ち替えて、今度は太めの木を倒して、「楽しいー」
そんな声を上げながら皆さん黙々と作業をしていました。
普段は東京でパソコンを前に仕事をする毎日。
アウトドアなどは全くしたことが無いと言っていた人もこれをきっかけに登山やキャンプに行ってみよう
と思う、とおっしゃっていました。
自然に触れ良さを感じることで、意識を変えるきっかけになってくれたみたいです。
参加してくれたディー・エヌ・エー社員の皆さんお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
(黒姫事務局 大澤)
ツイート