9月8日(日)、会員見学会をおこないました。
朝方は大雨でしたが、見学会がはじまる頃には少し収まり、皆さん森の中へ。
森では木々の葉っぱが傘になるので、雨足はさらに弱く感じます。
雨の森では、虫や鳥の鳴き声はほとんど聞こえません。
聞こえてくるのは、雨の音にカエルの鳴き声、いつもより流の早い水路の音。
普段と違う森の表情を楽しむことができます。
雨で湿った地面からはテングタケが顔を出し、ツクバトリカブトは花を咲かせていました。
ツクバトリカブトには蜜を求めて、働き者のマルハナバチがやってきていました。
木の幹には小さなミヤマクワガタ。クワガタやカブトムシと出会えるのも、あとわずかです。
雨の中でしたが、夏のなごりと秋の訪れを感じていただけたかと思います。
お越しいただいた会員の皆様、ありがとうございました。
(黒姫事務局 嶋本)
ツイート