【財団の活動】eco-1GP入賞の高校生たちが森に

普及交流

お正月気分も抜けてきた1月11日、12日の2日間。
AEON eco-1(エコワン)グランプリで賞を取った高校生の皆さんがアファンの森にやってきました。

eco-1グランプリについてはこちらから
http://www.eco-1-gp.jp/index2.html

 

アファンの森にやってきたのは、秋田、栃木、東京、岐阜からの4校。
雪は見慣れている学校もあれば、深い雪を見るのも初めての学校もありました。

140122_eco-one_1.JPGスタッフで出迎えますが、ニコルを前にやや緊張の様子。
最初はアファンセンターで各学校紹介や自己紹介。
続いて、ニコルのミニ講演。
皆さん真剣に耳を傾けていました。
それぞれの学校でエコ活動の取組みをおこなっていることからも、環境に対して意識の高さがうかがえます。

 

講演の後は、
冬のアファンの森を体験してもらいました。
雪が身近な秋田の学校の子も、あえて雪の森に入ったりはしないそうなので、どこの学校の子もスノシューを履いて森を散策するのは初めてだったようです。

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一面真っ白な世界で静かなイメージですが、森は意外とにぎやかなことが、動物足跡から伺えます。
足跡をたどりながら動物と森の関係性や、木の枝ぶりなどから緑のアファンの森の状況も想像してもらったりしました。

2日目はアファンの森から戸隠へと場所を変えて、樹齢が700年とも言われている大木がある森へ。
アファンの森とは雰囲気が違う森を見て、そもそも何が違うのか?、またその違いは何によるものなのかを考えてもらいました。

もちろん、考えてばかりではなくて、十分に楽しんでもらうことも忘れずに。
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最後はニコル特製鹿肉のシチューでお昼ごはんで締めくくり。

短い時間の中でそれぞれ刺激を受けた事と思います。
自分たちの活動とは違うエコ活動を知る交流の場となり、普段とは違う視点から環境を考える機会になったのではないでしょうか。

今後もこの日の経験を活かし学校での活動も続けていって欲しいと思います。

 

(黒姫事務局 大澤)

 


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