2月22日(土)は会員見学会をおこないました。
森はもちろん雪一面。1週間前に一気に積もったため、長靴だけではまともに歩くことができません。
スノーシューを履き、ストックを持って、いざ雪の森へ。
雪の上には動物の足跡がいたるところに残されています。
冬の森では常に雪の上を歩くため、普段より目線が高くなります。
一体何センチくらいの所にいるのでしょう?
測ってみると…例年より少ないながら、110cmは超えていました。
よそ見をして歩いていると、秋までは届くはずのなかった枝に頭をぶつけてしまいます。
少し歩きなれたところで、お昼ご飯です。
雪を踏んで固めて、座れるようにシャベルで掘ったら、雪の丸いテーブルとイスのできあがり。地元のお弁当ときのこ汁を召し上がっていただきました。
午後はトチの木の冬芽観察や、凍裂のお話をしながら散策。
そしてその後はもう少し伸び伸びと…
子ども達を先頭に、急斜面を這い上がってみたり。
大人も頭から滑り降りてみたり。
雪まみれになりながら、寒さを忘れて楽しみました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
次回の見学会は4月の終わり、春を待ちわびるスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる植物たちが花開く頃です。
よろしければぜひ、ご参加ください。
(黒姫事務局 嶋本)