『ウェールズ、いろとりどり』 その5 ~春の気配~

国際交流

11月下旬から2月12日まで、個人的な事情がありまして、日本に一時帰国をしておりました。

 

13日にウェールズのアファン森林公園のスタッフの皆さんと再会しましたが、

「もう、ずっと待ってたんだよ」や

「君が帰ってきて、アファンが明るくなるな」など、

うれしい言葉をかけてくださいました。

 

前回はたった一ヶ月半の滞在、しかも日本に2ヶ月以上帰っていたのに、

こんなふうに温かく迎えてくださるウェールズアファンの皆さんが、私は大好きです。

 

 

森の様子も、ずいぶん変わっていました。まだ寒さの厳しいウェールズですが、

確実に春の気配を感じます。

 

frog-egg道ばたの水たまりには、カエルの卵がありました。

鳥の図鑑を作るためにきていますが、生き物全部が大好きな私ですので、

これからこの卵の観察も続けていきたいと思います。

 

(ヒヨ吉)

 

 

…………..

ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。
現在、日英で楽しめる「鳥の本」を製作するために、ウェールズのアファンの森へ出張中。

 

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