【国際交流】ニコル エチオピアに行く ①
国際交流1月中旬から3週間ほどニコルはエチオピアを訪問してきました。
なぜエチオピアなのか? それは45年前に当時のハイレ・セラシエ皇帝の命によりシミエン山岳国立公園をつくり、初代の公園長となったのがニコルなのです。ということで45年ぶりのエチオピアです。今回の訪問はJICAのSIMCOTプロジェクトを展開する北海道大学の依頼で、世界遺産シミエン山岳国立公園などを視察しました。
シミエンといえば1978年にガラパゴス諸島などと同時に世界遺産に登録された最初の12件のうちの1つです。しかし、農地の拡大やエリトリア独立の内戦などの影響により、1996年には危機遺産に登録されてしまいました。
シミエンが危機遺産から脱し、昔のような緑豊かな環境を取り戻すにはどうしたらいいのか? その答えを探すのが今回の旅の目的です。
※シミエン山岳国立公園へのレポート(C.W.ニコル/英文)はこちらからご覧いただけます。
(黒姫事務局 福地)