【お知らせ】松木がシンポジウムに登場
お知らせアファンの森の番人・松木が、パネリストとして登場します。
おじゃまするのは、
『サケはどのように生まれた川に帰るのか』
という新潟市で行われるシンポジウム。
主催はNPO法人新潟水辺の会。
開催概要は左のチラシをクリックください。
新潟水辺の会では
長野までサケの遡上できる信濃川・千曲川の復活運動
に取り組まれていて、
稚魚の放流などの現場での取り組みだけでなく、遡上の割合を科学的に捉えるなどの調査活動も実施されています。
アファンの森のそばを流れる「鳥居川」(旧事務所のすぐ目の前の川)は千曲川の支流で、
ニコルの話では大正の時代まではサケが遡上していたようです。
今回、松木は鳥居川やその周辺の かつての姿 についてお話しに出かけます。
釣りの話をすると止まらないので、
(何の話をしても止まらないのですが…)
楽しいパネルディスカッションになることでしょう。
実は昨年、新潟水辺の会の方が鳥居川の様子を見に来られています。
その様子はこちら ⇒ https://afan.or.jp/wp/wp-content/uploads/old/2009/07/post-413.html
昨年のブログにも書いていますが、
「川に遡上したサケをクマが捕え、森の中に運んで一部分を食べる。
その食べ残しが分解されて土にしみ込み、それを栄養に森の木々がより大きく育つ。。。」
カナダで証明されていることです。
森が生んだ水が、集まり流れる「川」。
海の栄養を、森にもたらしてくれる「サケ」。
少し広い視野で考えるきっかけになるかもしれません。
よろしければお出かけください。
(事務局 河西)