【お知らせ】ニコル、来日50周年記念出版の写真集
お知らせアファンの森の初期をとらえた写真に、
山頭火の俳句を合わせ、ニコルや南健二さんの文などで構成したユニークな本が出版されます。
C・W・ニコル 来日50年記念出版
『けふはここ あすはどこ あさつては C・W・ニコル × 山頭火の世界』
C・W・ニコル、南 健二/著
単行本、128ページ
税込1,680円
清水弘文堂書房より 2012年7月30日発売予定
ニコルの国内外の私的な珍しい写真も多く、
未発表のショットがたくさんあります。
本の題名の俳句には、旅行先から戻り黒姫駅を降りるニコルの写真です。
南健二さんからのコメントをご紹介します。
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Nicがこう書いています…
『山頭火が死んだ1940年は、ぼくが生まれた年でした。彼の人生は、まさに旅そのもので「きのうもきょうもあすも旅」……誰もが感じていることだと思います。』
山頭火もNicも旅にあけくれる日々で、お酒に、水と二人には共通項が多いのです。
今年はNicの来日50年の記念の年。
俳句を詠んで笑えるのも多く、山頭火と写真を楽しんでいただければ幸いです。
アファンの森の四季を思い出しながら、ゆっくりページをめくって下さい。
序文には浜美枝さんの素敵な文を寄せて頂きました。
日本に根を下ろし森を再生した作家のこれまでの情熱の記録の写真集です。
(南健二)
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ちょっとだけ写真を見せていただきましたが、
若くエネルギーにあふれたニコルの姿もありました。
自分の感性が試される1冊かもしれません。
7月30日発売予定です。どうぞお楽しみに。
(黒姫事務局 河西)