【お知らせ】「子象ババールの物語/子供の領分」
お知らせC.W.ニコルが詩の朗読で参加している德川眞弓さんのCDが11月20日発売になります。
2013年6月3日に開催されたコンサートの中で、C.W.ニコルも谷川俊太郎書き下ろした詩『子供の領分』を朗読しました。その時のリサイタルの曲目を中心に新たに録音したものがCDになり発売されます。
コンサートでも売上の一部をご寄付いただいておりますが、今回も売り上げ金額の1割を、アファンの森財団へご寄付していただけることになりました。
大変ありがたいことです。
皆様もどうぞ手にとってお聞きください。
德川眞弓+林望+C.W.ニコル
『子象ババールの物語/子供の領分』
・音楽物語「子象ババールの物語」 (ブリュノフ原作 プーランク作曲 林望訳)
・「カヴァレリア・ルスティカーナ」 間奏曲 (マスカーニ作曲 深見麻悠子編曲)
・「子供の領分」 (ドビュッシー作曲 谷川俊太郎詩)
・アリア (グルダ作曲)
税込価格¥2,625
※ご購入は山野楽器各店、タワーレコード各店、ヤマハ銀座などの主要CDショップ、ディスククラシカ、amazonなどのサイトからお買い求めいただけます。
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あたたかい音楽、こころに届く言葉・・・。
2度のリサイタルで絶賛を博した語りとの共演が、そのままCDになりました。
ドビュッシーの名曲に谷川俊太郎が詩を書下ろした『子供の領分』。プーランクの音楽物語には林望の新訳! あたたかなピアニズムで定評の德川眞弓に林さん、ニコルさんのおふたりが花を添えて言葉と音楽が綾なす美しい時間になりました。
話題の『グルダのアリア』ほかオマケの小品2曲もお楽しみに。
発端はドビュッシー・イヤー2012年の「德川眞弓ピアノ・リサイタル」(東京文化会館)。名作『子供の領分』の各曲に寄せる詩を当代きっての詩人・谷川俊太郎氏に委嘱。朗読をC・W・ニコル氏にお願いしました。ニコルさんは東日本大震災被災した学校の高台移転のため「森の学校」づくりを提案、東松島市の賛同を得てボランティアとして精力的に活動中。その主旨に賛同し、チャリティとなったリサイタルは各紙で報道され、満員のお客さまを集めました。
続く2013年のリサイタルは歿後50年を迎えたプーランク。音楽物語『子象ババールの物語』を、「謹訳・源氏物語」が完結したばかりの林望氏自ら新訳して朗読も。もちろんコンサート収益は同運動へのチャリティに充てられました。
「森の学校」への支援を、二度のコンサートに終わらせたくない、コンサートに足をはこべない皆さんにもお伝えできれば・・・そんな思いに両氏のご理解もいただき、美しく楽しいアルバムが生まれます。言葉と音楽が子どもたちの未来を拓きますように・・・。(ディスク クラシカ ジャパン)
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(黒姫事務局 大澤)
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