江戸ワンダーランド日光江戸村と 姉妹森締結のお知らせ

お知らせ

当財団は江戸ワンダーランド日光江戸村(株式会社時代村 以下 江戸村)と2023年12月2日に姉妹森締結したことをお知らせいたします。

江戸村は、江戸時代の町並みと文化を再現したテーマパークです。
当時の江戸は100万人が暮らす世界一大きな都市でした。それを可能にしたのは、近くに豊かな里山と海があったからです。そこから食糧と水、燃料が供給されていました。
江戸村は、当時の里山と暮らしを再現し、来場者に江戸の自然と文化の素晴らしさを伝える「EDO-SATOYAMAプロジェクト」を始動しました。
敷地は鉱山から出た残土を埋め立てたという厳しい環境ですが、江戸村のユキ社長は、時間をかけて森を再生させ、ゆくゆくは江戸の里山で農業や林業の体験などエコツーリズムと修学旅行生などへの環境教育を目指したいと言っています。
当日は、午前中に地元の子どもたちと一緒に記念植樹式を開催し、終業後には江戸村の全社員が衣装のまま参列した中、姉妹森締結の調印式が執り行われました。

 
写真左:植樹式 当財団理事長森田いづみ(左)、江戸ワンダーランド日光江戸村社長ユキリョウイチ氏(右) 写真右:姉妹森調印式

会場には、江戸村の里山再生を提案した亡きニコルの遺影と追悼の意味を込めた写真パネルがたくさん飾られていました。
今後は、森林の管理・運営や生態学、文化、教育、さらには公共の利益をまでも視野に入れながら、情報や人材の交流を図って共に成長していきたいと思います。

 

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※写真提供:江戸ワンダーランド日光江戸村

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