植樹作業

森の再生

今年のGWは変速で、昨日から長いお休みの方もいらっしゃることでしょう。

アファン森では、生き物たちは繁殖シーズンなので忙しくしています。

 

人間も森の手入れで忙しくしています。

毎年何回もやってきていただき、松木の作業を手伝っていただいているボランティアグループ(通称「のへら隊」といいます)が、今回も手伝っていただいています。

 

今日は、植樹を行いました。

090427.JPG雨が降ったりやんだりの寒い天候でしたが、地元の森林組合から購入した複数種の苗木をそのままにしておくわけにいかないので、手分けして植えます。

除伐して空いたスペースや、過去に植樹した場所へ補植したり、手分けをしてもくもくと植えます。

 
 植樹といっても、ただ穴を掘って植えればよい、というものでもありません。

ちゃんと根付くように気を使うポイントはいくつかあります。

 

松木曰く 「埋めるんじゃねぇ、植えるんだ!」

 

毎年聞いている気がします。

のへら隊の皆さんは、松木にさんざん言われているのでその辺は心得ているのでよいのですが、むしろ普段作業をしていない事務局の人間が植えた苗木が心配になります。

 

この冬は、多くの苗木がネズミの食害にあいました。

地道な作業をして、数年間順調に育っても、根を食べられてしまって枯れてしまうわけです。

自然、野生と付き合うというのは、こんな泥臭いこともあるわけです。

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