ウッドチップを敷く

森の再生

昨日、今日と2日間は、ボランティアさんにご協力いただき「ウッドチップ」を人が多く歩く場所へ敷きました。

 

ここ数年、毎年この時期に日本アムウェイ(合)のディストリビューターの方々にお集まりいただいて実施している作業です。

 

ご存じの通りアファンの森は、会員様をはじめとする限られた方にだけご入場いただける場所にしています。それでも、人が多く集まる場所や歩く道の、特に地面へのダメージは目立ちます。

 

地面の下には、目には見えませんが森にとっては重要なものがたくさんあります。水や栄養分、ミネラルのほかに

・木の根

・眠っている種(たね)

・小さな土壌微生物

などなど。

人が歩くと、削り取ったり踏み固めたりしてしまい、土の中でそれぞれが機能できなくなります。

 

豊かな森だからこそ、と考えているので、森がダメになってしまえば本末転倒になってしまいます。とはいうものの、完全に人をシャットアウトすることもできません。

そこで、ウッドチップをまくことで森の地面を守ることにしたのです。

 

ウッドチップの山。人や軽トラックから山の大きさがお分かりいただけるでしょう。。。

チップにするのはチッパーという機械がやってくれますが、敷くのは人の手です。

チップの山を切り崩しながら、一輪車で敷く場所まで運び、あけてはならし、を人海戦術で繰り返します。

 

しかも、初日は朝から雨降りでしたが、皆さんには頑張っていただきました。

 

 

チップの山を崩して、一輪車へ積み込み...

ハードワークでしたが、都会の汚いものを汗として出し(デトックス)、できたての酸素を吸い、木の揮発成分を体に取り入れた時間になったと思います。

疲労はしたものの、体の調子はきっと上向きになっていることでしょう。

地元のおばちゃんが作ってくれる、おいしいお弁当と山菜のてんぷらの昼食をとり、松木と人周り散策して、皆さまはそれぞれの帰路へつかれました。

 

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

運んで行っては、まきます。今回は上り坂があったのでハードワークになりました。

※アファンの森は、金銭的な支援だけでなく労働力でも支えていただいております。

今回のような作業は頻繁にはありませんが、森での軽作業、調査補助、事務所内での作業などで、時々ボランティアの方々にお手伝いいただいています。

登録制にさせていただいており、こちらでお願いしたいことが発生しましたら、メールで一斉にご連絡差し上げまして、ご都合の合う方に来ていただいております。

登録を希望される方、お問い合わせは「お問い合わせ」からご連絡ください。 

 

協力 : 日本アムウェイ合同会社のディストリビューターの方々

 

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