【財団の活動】つぼ刈り

森の再生

作業前の松木の説明「この木は覚えてくんない」今日は、法人サポーターのローラアシュレイジャパンの皆様がアファンの森にお越しいただき、整備作業の一端をお手伝いいただきました。

 

森に到着して、一呼吸置いたあと(本当に深呼吸をして、体の中の空気を入れ替えてもらいました)、作業開始です。

皆さんに鎌をお渡ししてお願いしたのは”つぼ刈り”。 

植樹した苗木や、実生(自然に芽を出し育った)木の周りをきれいに刈っていただく作業です。

つぼ刈り作業中・・・ 

昨日の「アファンの森は今」で、刈り払い機で下草刈りをしていると苗木まで刈ってしまうことがある、と書きました。あらかじめこのつぼ刈りをしておくと、刈り払い機で作業する時に間違って苗木を切ってしまうことはほとんどなくなります。

また、残すべき木を見極めながら、という神経も使わずにすみ、気持の余裕も持って作業ができるのです。

 

松木と共に散策皆さんには残す木を覚えていただき、その周りを刈っていただきました。

「何見ても同じ木に見える…」という声は聞かれつつも、皆さん一生懸命作業していただきました。下を向いての作業なので知らず知らずのうちにずいぶん先まで進み、「あんな上まで行ってしまったぞ、追いていかれちゃったなぁ」と松木が言うぐらい。

気がつけば、広い範囲を終えていました。人海戦術はやはり助かる、そんな実感でした。

 

せっかく来ていただいているので、作業後は松木と一緒にアファンの森を散策し、小屋でお茶を飲みながら、アファンの森に流れている時間を味わっていただきました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。 

 

協力 : ローラアシュレイジャパン株式会社

 

(事務局 河西)

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