【財団の活動】ウッドチップを敷く
森の再生みなさま、GWはどのようにお過ごしでしたでしょうか?
アファンの森では、森林整備の作業をしておりました。
そのひとつは、「ウッドチップ敷き」でした。
5月5日と6日の2日間、日本アムウェイ(合)のディストリビューターの方々にお集まりいただいて、散策道に敷き広げたわけです。
このウッドチップは、アファンの森で伐採された材を、チップにしています。
つまり、アファンの森での「間伐材の利用」の一つです。
ウッドチップを敷くことは、森の未来を守ることになります。
地面が踏み固められては、その後生き物が芽生えることは期待できなくなってしまいます。
(もちろん、長い時間をかければ期待できるようになるのですが。)
チップが緩衝材となり、地面の状況を変わらず維持しよう、というものです。
(参考)https://afan.or.jp/wp/wp-content/uploads/old/2009/05/post-365.html
例年より春が遅く、コブシとサクラがちょうど満開できれいだったのですが、2日とも暑い日でした。
木々はまだ葉をつける前なので、容赦なく日光が降り注ぎます。
おかげで首の後ろは日焼けでヒリヒリ。
軽トラックと比べていただけると、その大きさがわかると思います。
このチップの山を切り崩して、軽トラックの荷台に乗せて移動し、その移動先から今度は一輪車で運び、敷きます。
10cmほどの厚みで。
結構なハードワークなんです。
チップの山からは「木のにおい」が広がるのですが、皆さん作業が始まるとわき目も振らず取り組んでいただけます。
気温が高かったので、消耗も激しかったようです。
それでもデトックス、リフレッシュの機会になっているといいのですが。。。
10日後の5/15、16には、このチップの上を盲学校に通う子供たちが歩きます。その後、見学会にいらっしゃる会員さんや、取材の人も。
このような地道な作業を、楽しみながら、かつ懸命に作業いただけることはとてもありがたく感じます。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
※アファンの森は、金銭的な支援だけでなく労働力でも支えていただいております。
今回のような作業は頻繁にはありませんが、森での軽作業、調査補助、事務所内での作業などで、時々ボランティアの方々にお手伝いいただいています。
登録制にさせていただいており、こちらでお願いしたいことが発生しましたら、メールで一斉にご連絡差し上げまして、ご都合の合う方に来ていただいております。
登録を希望される方、お問い合わせは「お問い合わせ」からご連絡ください。
協力 : 日本アムウェイ合同会社のディストリビューターの方々
(事務局 河西)