【財団の活動】リコー社会環境本部の有志の皆様来訪

森の再生

梅雨がすぐそこまで来ている感じがする、湿気の多い陽気です。

 

チップの山を切り崩して、一輪車で運んで散策道に敷きます。10日ほど前の6月12日には、株式会社リコー社会環境本部の有志で集まっていただいた皆さんに、チップ敷き作業を手伝っていただきました。

 

社会環境本部は、アファンの森財団とのやり取りをしていただいている担当窓口のある部署で、皆さま忙しい中をお越しいただきました。

 

松木小屋の前で腹ごしらえして、食休みの時間でアファンの森の成り立ちや、財団の活動についてご案内して、作業です。

 

 

暑い日だったので、無理せずゆっくり進めるのがよかったのですが、かなりのハイペース。

年長者の松木の動きに触発されて、最後まで勢いがありました。

実は、

松木が 「早く終わらして、早く遊ぼう」 と意図していたようで、皆さんをけしかけちゃったんですね。おかげで皆さん汗だくです。。。

 

予定よりずいぶん早く終わったので、もう少し何か作業をしてもらおうかとも思いましたが、松木の意図もあったので遊んでもらう時間にしました。

 

山になっていたウッドチップが姿を消したところでおやつの時間にして、おやきを食べながら松木との「役に立たない話」でひと盛り上がり。

そして、散策へと出かけます。

天気が良くて気持ちよい森の中をのんびり歩いていきます。

 

松木と遊んでいただきました。エビネ、クリンソウ、ミズタビラコ、ナルコユリ、ホウチャクソウ、

フタリシズカ、ホタルカズラ、クルマムグラ、ヤマオダカマキ、…

 

カエデの実、ミズナラの枝についていた虫こぶ、フクロウ、

大きくなったタラの枝、サンショウ、マイナスイオン、…

 

いろんな花、いろんな話題が咲いていました。

気持ちよい風やホラも吹いていました。 

 

 

皆さまからは、

  気持ちのよい汗を流せた

  アファンの森の精気に触れてリフレッシュできた

  有意義だった

という声をお寄せいただきました。

 

私自身も含めて、きっかけがないと野外で作業したり、森を体感したりする機会はなかなか少ないと思います。意識して時間を作って出かけることが、日々の暮らしを豊かにするのかな、と改めて感じています。

 

協力 : 株式会社リコー 社会環境本部

 

(事務局 河西)

 

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