【財団の活動】ウッドチップを敷く

森の再生

みなさま、どのようなGWをお過ごしでしたか?

 

アファンの森は、森での作業が本格始動する時季なので、毎年にぎやかなGWです。

 

5月8日と9日の2日間は、日本アムウェイ(合)の会員(ディストリビューター)の方々に手伝っていただいて、散策道にウッドチップを敷き広げました。

このウッドチップは、アファンの森で伐採された材を、チップにしています。

これも、アファンの森での「間伐材の利用」の一つです。

 

ウッドチップを敷くことは、森の未来を守ることになります。

地面が踏み固められて、削られてしまうと、その後生き物が芽生えることは期待できなくなってしまいます。(もちろん、長い時間をかければ期待できるのだとは思いますが。。。)

 

チップが緩衝材となり、地面の状況を変わらず維持しよう、というものです。

(参考)https://afan.or.jp/wp/wp-content/uploads/old/2009/05/post-365.html

 

心の森プロジェクトが始まって以降、毎年来ていただいて、作業していただいています。

今年は初参加の方がほとんどでした。

 

ゲストハウスそばに咲くヤマザクラやコブシ今年の春も遅く、ゲストハウスそばではまだサクラもコブシもきれいに咲いています。

 

8日のスタート時には雨がぱらつきましたが、その後は良い天気。

9日は夏のような 暑さでした。

 

 

 

 

一輪車にチップを積んで、長い道を運びます。

ウッドチップは山になっています。

その山を崩して、一輪車へ積み、散策道を奥の方まで運びます。

運んだ先におろして、ならす、

 

ひたすらこれのくり返しです。

 

細かいアップダウンがあり、想像以上にハードワークなのです。

 

 

お昼御飯は、心の森で子ども達が食べているお弁当と山菜の天ぷらです。

森の恵みをいただいて、午後から再び作業です。 

 

軽トラックにチップを積む

午後になると、作業にも慣れ、「ここまで敷きましょう」と目標もできるので、皆さんエンジンがかかります。

 

左の写真は、別の場所にたくさん運ぶために、チップを軽トラックへ積んでいるのですが、

「寄ってたかって」とはこのことか、と言わんばかりに皆さん懸命に作業してくれています。

 

 

チップの敷かれた散策道

そんな作業を経て、整った散策道です。

 

遠くの方までチップが敷かれているのがお分かりかと思います。

 

盲学校に通う子ども達、児童養護施設の子ども達、会員の皆様、

森の生き物たち、ニコルや松木も、いろんな方々が歩きます。

それでいて、森の地面も守られます。

 

 

「想像以上にきつい作業だった」と感じた方も多くいらっいましたが、

皆さん一生懸命取り組みつつ、笑い声も絶えない楽しい2日でした。

松木の案内や説明に興味深く耳を傾けてくれて、とてもありがたいなと感じた2日でもありました。

 

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

※アファンの森は、金銭的な支援だけでなく労働力でも支えていただいております。

今回のような作業は頻繁にはありませんが、森での軽作業、調査補助、事務所内での作業などで、時々ボランティアの方々にお手伝いいただいています。

登録制にさせていただいており、こちらでお願いしたいことが発生しましたら、メールで一斉にご連絡差し上げまして、ご都合の合う方に来ていただいております。

登録を希望される方、お問い合わせは「お問い合わせ」からご連絡ください。 

 

協力 : 日本アムウェイ合同会社のディストリビューターの方々

 

アムウェイ社会貢献ブログで活動の様子が紹介されています。こちらもご覧ください。

5月8日(1日目)の様子

5月9日(2日目)の様子

 

(事務局 河西)

 



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