【財団の活動】草刈り
森の再生
この作業、財団設立当初から森番の松木さんのところにきて作業に協力してくれている
「のへら隊」のメンバーと一緒に行いました。
鎌で草を刈り取る人と、刈り払い機で草を刈る人にわかれて実施。
久々に夏の日差しが帰ってきて蒸し暑く、大汗をかきながらの作業です。
まとわりつくアブを手で払いつつ、ブナやコナラの苗木の半径1メートル程の範囲に
生えている草を鎌で刈り取ります。草の背丈は苗木とほぼ同じ1mほどまで成長している
ものもあり、苗木がどれだかわからなくなりそうです。
苗木と苗木の間の広い範囲は刈り払い機でブンブン刈り取っていきます。
ボタンヅルやサルナシなどのツル植物がとても多く、たくさんの苗木に巻きついていました。
巻きつかれた苗木は生長が止まっているものもあり、とても窮屈そうです。
これを一つ一つすべて取り除くと、見た目もすっきりしてどんどん生長してくれそうです。
【草刈り後】
草を刈りとったあとの様子。
たくさん立っている棒は苗木の目印。
あやまって刈り払わないためのもの。
【ブナの稚樹】 【ヒヨドリバナ】
ヒヨドリバナのつぼみがふくらんできていますした。
花が咲くとたくさんの昆虫が蜜を吸いにやってくるので昆虫のために刈り取らずに残しました。
のへら隊のみなさん、ありがとうございました。
(作業前と作業中の写真を1枚も撮っていませんでした・・・)
(黒姫事務局 堤)