【財団の活動】フクロウの巣箱
森の再生
今朝のアファンの森は氷点下。
あたり一面うっすらと雪化粧していました。
朝からフクロウの巣箱をスギの木にかけました。
昨年の3月に一度かけなおした のですが、それからはまだ営巣していませんでした。
今年もそろそろ営巣場所を使いはじめる時期が来たという事で、先週の土曜日に巣箱を点検し
ました。中を見るとなにか動物が入ったような形跡はあったのですが、抜け落ちた羽毛がなかっ
たのでどうも鳥ではなさそうです。
巣箱をスギの木から降ろして小屋に持ち帰り、中に敷いていた木くずや枯葉のようなものを全部
出して新しいものと入れ替えました。今回巣箱の中に入れたモノは・・・これまでフクロウが営巣して
いた時に中に入っていたものと同じ素材です。
(木の葉や樹皮などをある昆虫が唾液で固めて住居として使っていたモノ)
さらに巣箱の外周にスギの皮を張り、外観も周囲の環境に合わせました。
フクロウが気にしているかは分かりませんが・・・。
【かけなおした巣箱】
【巣箱の入口から見た風景】
【巣箱の入り口】
この巣箱、フクロウさんが気に入ってくれるといいのですが・・・。
(森番の松木さんの予想では入るなら来年以降とのことでした)
(黒姫事務局 堤)