【財団の活動】植樹
森の再生アップが遅くなってしまいましたがゴールデンウィーク(GW)の様子を紹介します。
前日まで蕾だった桜が咲き始めたGWの前半4月28日と29日の2日間、日本アムウェイ(合)の会員(ディストリビューター)の皆さんに植樹を手伝っていただきました。
ディストリビューターの皆さんには毎年お手伝いをしていただいています。
昨年までは散策道にウッドチップを敷く作業をお手伝いしていただきましたが、今年は、新たにトラストで取得したエリアに植樹です。
昨年の様子はこちらから確認できます。
今回の植樹は、今後どんな森にしていくかを決める意味で大事な段階です。
植えていただいたのはブナ、ミズナラ、トチ。
植える場所に適した樹種を選択して植えて行きます。
このエリアには600本を植樹します。ノルマは1人10本!多いのか?少ないのか?
たくさんの木を植えてもらう事が目的ではありません。
大事なのは、植えた木が100年先でも生きているようにと大事に植えること。
植えた木が枯れてしまっては何の意味もありません。
そのためには、やり方も大事。
まずは、アファンの森を長年整備し続けてきた「森の番人松木」の手ほどきを受けていただきました。
まずは、植える場所の周辺をきれいに。
これはとても大事。
植える時、掘った穴に枯葉が入ってしまうと、根の周りが乾燥してしまい木が枯れてしまうのです。
これでもかと言うくらいきれいに枯葉などをどけてあげる事が木を枯らさない第一歩です。
他にも、穴の深さはどれくらい?広さは?
植える木の向きも関係あります。
と、実は考える事はたくさんあります。
一通り手ほどきを受けて、いよいよ皆さんには実際に作業していただきます。
ただ穴を掘るにも木の根や石が邪魔をして決して簡単な作業ではありません。
時にはこんな子も土の中から・・・
冬眠中のところ起こしてゴメンナサイ。
天気が良く暑い中の作業でしたので、休憩をとりましょうと言ってみたものの、皆さんの作業の手は休まず。
ノルマの10本を植えきってしまった方は、更に追加で余っている木を。
と、積極的に作業をしていただき予定していた以上に作業がはかどりました。
植樹の良さは時間がたっても、その結果が残っている事。
植樹したエリアも10年後か20年後か、それとも何十年後か北エリアのように素晴らしい場所になると思います。
自分が植えた木がどうなっているか、是非見に来てください。
ご協力いただいたディストリビューターの皆さん、ありがとうございました。
協力:日本アムウェイ合同会社のディストリビューターの方々
アムウィ社会貢献ブログで活動様子が紹介されています。
こちらもご覧ください。
(黒姫事務局 大澤)
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