【財団の活動】国有林の間伐

森の再生

北信森林管理署とアファンの森財団とで、今年3月に社会貢献の森協定を結んだ国有林「森林・林業再生モデル林」の、一部の間伐を始めました。

この場所は、昭和45年に植栽された42歳の杉林です。

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過去に除伐が2回行なわれただけで、間伐は今回が始めて。

 

10月31日と1日の2日間、財団のオフィシャルスポンサーとしてご支援いただいている「ポロ・ビーシーエス株式会社」の代表取締役の高井氏自らが、同社林業部門の方々3名を引き連れ、竹内京大名誉教授も同行してお手伝いに来てくれました。

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普段は吉野杉で有名な、奈良県の吉野町で山の手入をしている筋金入りの林業家達です。

伐採の手際も良く、込み合って樹幹の狭くなった隙間に、次から次へと上手に倒していきます。

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アファンの森から見上げたその場所は、木が混みあい薄暗く壁のように見えていましたが、光りが入り、その上にある天然林の紅葉が見えるようになりました。

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ポロ・ビーシーエスの皆さん並びに竹内先生、どうもありがとうございました。

 

(黒姫事務局 石井)

 







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