「ポロ・ビーシーエス株式会社」の皆様とカラマツ林間伐

森の再生

財団のオフィシャルスポンサーとしてご支援いただいている「ポロ・ビーシーエス株式会社」の林業部門のメンバー5人が、11月4日~6日に森の作業を今年も手伝いに来てくれました。
昨年までに国有林のスギの間伐、チップ敷き、コナラ林の間伐などしていただきました。そして今年はカラマツ林の間伐とコナラにオニグルミの伐採です。
代表取締役の高井洋一氏と京都大学名誉教授の竹内典之先生も同行され、天気にも恵まれ広葉の森での作業となりました。

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このカラマツ林は、アファンの森財団設立以前に植えられたもので、谷側半分は2009年に伐採を行い、2010年にブナを植えてあります。
中央部には、2年続けて営巣しているノスリの巣があるので、伐採によって影響が無いようにしなくてはいけません。

 
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伐採は、ブナに注意しながら他のカラマツにも倒した木がかからないように方向を決めて要領良く切っていかないと、余計な手間がかかってしまいます。

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そして、伐採した材は馬で引き出すため、方向をある程度そろえて馬が運びやすいよう倒していきます。

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でもそこは、普段から吉野杉で有名な奈良県吉野で林業をしている方々です。
手際よく次々と切り倒し、片づけていきます。
この3日間で、予定していたものすべてを終わらすことが出来ました。

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ポロの皆様、今年もありがとうございました!

(黒姫事務局 石井)


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