5月 会員見学会と森の保全作業

森の再生

5月14日は会員見学会、森の散策と保全作業を実施しました。

早くも初夏を感じさせる森の散策、この日のテーマは「道草を食う」。
その言葉通り、実際に道に生えている草を食べながらゆっくり歩きました。見る人が見れば食べられる植物は実にたくさんあります。ササ、コバギボウシ、イタドリ、ウドなど、そのまま食べても十分おいしいものは、その場で味噌をつけて食べ、調理をするとおいしい、タラ、クワ、ハナイカダ、ナルコユリなどは後で食べみようと、採取しつつ森を歩き。

中には食べられる植物に良く似た毒があるものもあるので要注意。アファンの森の中には猛毒トリカブトも普通に生えています。違いや見分け方も解説しながら森を楽しみました。
道草ばかり食べていたので、歩いた距離は本当に短かったです。

お昼には採っておいた山菜類を天ぷらにして味わいました。

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午後からは、森の保全作業。特定外来生物オオハンゴンソウの駆除作業をお手伝いしていただきました。おいしいものを食べていただいた後だけに、皆さん作業がはかどっていました。
見学会にご参加の皆さんありがとうございました。

明けて15日は終日、オオハンゴンソウ駆除作業を行いました。
ボランティアでお集まりいただいた皆さんと、この日もせっせとオオハンゴンソウの駆除作業をつづけました。根っこから抜かないとまた再生してしまうので作業は地味に大変です。ですが、ここ数年駆除作業を実施しているおかげで、だいぶ勢力は衰えてきた気がします。

ご参加いただいたみなさんありがとうございました。

 

(黒姫時事務局 大澤)

 


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