アファン”心の森”プロジェクト 2007年3月

心の再生




 今年初めての”心の森”が、3月28日?30日の2泊3日で行なわれました。

 東京、神奈川、埼玉、群馬の児童養護施設6施設から小学校高学年の子ども達20人が参加し、事故無く無事に終了しました。アファンの森で森遊び、ニコルさんのパンケーキ、雪の戸隠でXCスキー、どんど焼き、と「雪の森の主に会いに行く」をテーマに行なわれ、参加者それぞれに開放(解放)され表情が豊かになったのが印象的でした。
 
 今年は雪がとても少なく「雪の森」がキーワードになるために、どうなるか心配されましたが、雪のないアファンの森も木登り、ツルのターザン、残雪のソリなど心配したのがバカらしくなるほどよく遊びました。ニコルさんからはそば粉入りのパンケーキが振舞われ、心も体も満たされた初日でした。
  
 2日目は雪のある戸隠まで出かけ、XCスキー&雪遊びでした。天候にも恵まれみんな顔は雪焼けです。子ども達はみるみる上達していました。ソリに熱中したり、かまくらを作ったり、雪とたわむれた一日でした。夕食後、みんなでどんど焼きをし、お汁粉を別腹に放り込みました。
 
 3日目は雪の時期にしか会えないナラの大木に会いに出かけました。XCスキーでツーリングです。お昼は全員でお蕎麦を食べ、3日間の振り返りをして帰路に着きました。

 参加した子ども達が心豊かになることを目的に、アファンの森や周辺の自然環境の力を利用して地道に活動をしております。しかし、子ども達との関わりから多くのことを学び、こちらが成長させてもらった気がしています。参加した子ども達、付き添いの職員の方々、スタッフの皆様、その他関係者全員に感謝です。

協力 日本アムウェイ株式会社 One by Oneこども基金
写真協力 高力一浩

 

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