アファン”心の森”プロジェクト 2007年8月

心の再生

 8月7日?9日に、東京、埼玉、神奈川の5施設から20人の児童養護施設の子ども達を迎えて、20回目のアファン”心の森”プロジェクトが行なわれました。

 バスでホテルに到着し、昼食後早速アファンの森へ。グループに別れ森遊びの始まりです。バスを降りた時や、自己紹介で見られた緊張の顔も徐々にほぐれて、どんどん開いていきます。付き添いの職員の方も、子供と離れ森を散策。
 そのまま森で夕食を作り、焚き火を囲みました。夜の森を少し遠回りして帰ると、最後のホタルが森の中を飛んでいました。

 2日目もアファンの森で散策です。前日、森と人と仲良くなった子ども達はグループの他のメンバーをお互いが気遣うようになり、皆で森を楽しもうとしていました。アファンの森が子ども達を包み込んでいるようです。
 午後はツリークライミングワールドへ。ジョンさん率いるツリークライミングのスタッフに導かれ、自分の力で樹上の世界へ。子ども達は一気に開放し、素直な表情がみられるようでした。樹から降りてニコルさんの話に耳を傾ける姿がとても集中しているのも印象的でした。

 最終日は早朝散歩後、アファンの森でアートセラピーです。自分の書いた絵をみんなに見せ、見ている人たちは感じたことを口にしていきます。心が揺れ動きながらも全員が表現する時間を過ごし、最後に川遊びで開放し、それぞれの園へ無事に帰っていきました。

 今回はとても素直で優しさにあふれた心の森でした。

協働 : 日本アムウェイ株式会社 One by One こども基金
協力 : 株式会社インテージ

 

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