アファン”心の森”プロジェクト 2008年5月
心の再生盲学校に通う子ども達を迎えての、アファン”心の森”プロジェクトが5月17日~18日に行なわれました。
東京、神奈川、千葉、そして愛知から10人の子ども達が付き添いの方とやってきました。初めての子もいれば、久し振りに会う子もいます。
新緑真っ只中のアファンの森に到着し、お昼ご飯と自己紹介をしたらさっそく森へ出かけました。水を触ったり、流れる音に耳を傾けたり、森のブランコや、ヤブをかき分けて探検したり…。
時間が経っていくと、自分の好きなことを見つけ始めます。小さい子と関わることが楽しい、水の音を効いているのが楽しい、クルミが好き、などなど。パートナーと共に森の時間を過ごします。
そのまま森で夕食を食べました。
メニューはすいとん。自分たちで火を焚き、すいとんをこねて鍋に入れ、火が通ったらOK。採ってきた山菜も入れたオリジナルのすいとんです。
子ども達とは離れ、別行動していた付き添いの親御さん方も合流し、日の暮れる森でひとつの火を囲んで共に時間を過ごします。笛とディジュリドゥーの音に耳を傾けると、ホトトギスがアンサンブルしてくれました。フクロウの声も聞こえるようになった森を後にして、ホテルへ帰りました。
2日目、アファンで深呼吸から始まったこの日も、すがすがしい天気。新たに泉を発見したり、木登りしたり、森でのんびり昼寝もしました。
「風の中に入った感じがした」とある人が言っていました。
お昼ごはんは山菜の天ぷらを食べて、身も心もそしてお腹もアファンの森で満たして、それぞれの家路へ戻っていきました。
協働 日本アムウェイ株式会社 One by Oneこども基金
協力 株式会社インテージ