【財団の活動】5センス9月 東松島小中学生、家族を招待
心の再生5センスプロジェクト9月の様子です。
9月、朝晩の温が低くなり、秋の装いが出てきたアファンの森に8月に続き小学生、中学生がやってきました。
今回、入口で待っていたのは久しぶりの松木のじっちゃんでした。
絵を描いてグループ分けをしたら、さっそく森へ。
女の子が多い参加だったので、4グループの内女の子だけのグループが2つも。
大人チームは松木の案内。 久しぶりでもいつもの松木節は健在。大いに盛り上がってる様子でした。
天気も上々。
森の中では木のぼり、工作、ブランコ、ハンモックと実に楽しそう。
2日目はアファンの森から鳥居川へ。
アファンの森から川まで歩く30分間。
子供たちは「まだ~?」「(川まで)あと何分?」と歩くのを面倒くさそうに話をしますが、子供たちの何気ない話が聞ける、そんな時間でもあるので大人はちょっと楽しみな時間でもあります。
森の中だったら平気で遊び回っているくらいの時間ですけど。。。
9月の下旬ともなれば涼しくもなり、川の水も冷たいので、泳ぐというつもりはなかったのですが、子供たちはお構いなしの様子でどんどん水に入っていきます。最終的に川に頭まで浸かる子も。
魚を追い込みカジカが数匹とれました。
8月は天気に泣かされましたが、今回は天気に恵まれ森も川も存分に味わえた3日間になりました。
2年前、復興もままならない時にアファンの森に来てくれた東松島市の方々。
当時アファンに来た時、小学生だった子が中学生になって参加してくれました。ちょっと成長して、お姉さんお兄さんの立場になって、小さい子の面倒やスタッフの手伝いもしてくれました。
東松島市でも森づくり、森の学校づくりが進んでいますが、まだまだこれから。地元の人、もちろんアファンの森に来てくれた子供たちも一緒になって進めて行きます。
森の学校が完成する時、今いる小学生はその学校に通えないけれども時が経ち小学生が中学生に、そして大人に成長した時に、僕が、私がこの森(復興の森)をつくったよと言ってくれる。そんな気がしています。
アファンの森で感じた豊かさ、楽しさ、それと同じ森を東松島市にもつくっていきましょう。
(黒姫事務局 大澤)
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