2019年度の福島キッズ森もりプロジェクトが始まりました!

心の再生

今年度最初の活動は7月26日~29日の3泊4日で、昨年度より1泊増えて森で過ごす時間も長くなりました。

天候が危ぶまれましたが、最終日に雨に降られる以外は雨の予報を覆して、時折晴れ間も見える天候となり、たっぷり森遊びを堪能できました。

 

本格的な活動は2日目から。

その2日目はアファンの森で活動しました。

ニコルの出迎えがあり、森に入るときの儀式「深呼吸」で身体の空気を入れ替えます。

そこからはグループごとに分かれて森に出発です。

夏と言えば、川遊び。アファンに流れる水はとても冷たい!気温が高くても、ずっと入っていると冷えてしまうほどです。それでも、気持ち良さには勝てずに、子どもたちはあっという間に全身ずぶ濡れ。あるグループでは、イワナを追い込み漁で捕まえました。もちろんおいしくいただきました!

夏のキノコもたくさん見つかり、子どもたちからはその度に食べられるか、食べられないかと質問が飛んできます。食べられないキノコが多い中、おいしいタマゴタケを見つけ、収穫して、こちらも料理して食べました!

また、オオスズメバチを捕獲した班も。グループの周りを飛び回り、なかなか離れなかったため、安全のために捕まえたようです。小さな容器に入れて、普段は間近では観察できないスズメバチをじっくり見ることができました。

3日目は、修行の滝と呼んでいる場所に行きました。

道のりは長く、暑さもあってまさに修行ですが、たどり着いた先にある滝に子どもたちは大興奮でした。落差20mほどはあろうかという滝ですが、我先にと流れ落ちる水の真下に躊躇なく入っていきました。水の衝撃と冷たさで、長時間打たれるのは辛いのですが、3分以上も打たれる猛者もいました。身も心も洗われました!

最終日は、アファンの森でひと遊び。

雨に降られましたが、最後にやり残したことを堪能して、充実した3泊4日を終えることができました。

今回から、一部、中学生も参加しています。今までに福島キッズに参加してくれた子から募って、将来のリーダーになってくれる子を育てていこうと考えており、小学生の時参加したときはまた違う立場で関わることで、自分らしさの再確認や、上級生としての自覚などがめばえればと思っています。

 

これからもたくさんの子どもたちがアファンの森にやってきます。成長していく子どもたちにまた会えることを楽しみにしています。

 

主催:公益財団法人イオンワンパーセントクラブ

共催:一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団

カテゴリー
月別アーカイブ
サイト内検索
タグ