明けましておめでとうございます

事務局日記

 長めのお休みをいただいておりましたが、本日仕事始めで事務局3人も久し振りに顔を合わせました。爆弾低気圧による大雪も心配されましたが、30cm程度の積雪で「えっ」と拍子抜けしでした。今日は暖かくどんどんとけていました。地震もありましたがさして揺れなかったようで、私は気が付かず「地震大丈夫だった?」と聞かれて始めて地震があったことを知ったという具合です。

 多くの年賀状をいただきました。ありがとうございます。日頃お世話になっている企業の方々、心の森に来てくれた子ども達、会員の方、などなど。懐かしいお名前もありました。近況報告、財団へのメッセージ、今年のコミット、などなど内容はさまざまです。
 2007年、皆様はどんな年にされますか?「こんなふうになればいいな」と想像するのは自由なので、いろいろと思い描いてみてはいかがでしょう。また、思い描いた内容を友人に話をしたり、絵にしてみたりすると実現に近づくようです。実は、私自身”心の森”のアートセラピーで子どもたちの前で絵にし、言葉にしたことが実現しているんです。

 財団の2007年は設立5年目が終わり、6年目に入ります。「まとめ」と「前進」の年です。今日は改めて財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団のビジョンをお伝えしたいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(か)

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ビジョン

光に溢れ、自然の生み出す豊かな色彩と音に満ちた森。
どっしりとした巨木の立ち並ぶ美しい森。
風の奏でるしらべや、おしゃべりでもしているような楽しげな水の音の絶えることのない森。
クマがゆっくりと餌を食べられ、その他の動物や鳥、昆虫、草花などあらゆる生命が息づいていた豊かな森。
それでいて人も散策を楽しみ、森の空気をいっぱいに吸うことのできる森。
こんな森を思い描いています。

このように、さまざまな動植物と人とが共生できるような森づくりから入り、最終的な目標としては、人の営む社会が森、川、海といった自然の循環に沿った、自然と共生する社会となるようなシステムを構築することをめざします。
北には流氷があり、南にはサンゴ礁のある元来多様性豊かな日本に豊かな森が広がり、健康で平和で、心豊かな国、社会になることを思い描いています。

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