泥だらけの足あと

事務局日記

 アファンの森の国有林との堺の水路沿いの土手に足あとがありました。
誰か歩いたのでしょうか?
でも靴あとではありません。こぶしくらいの大きさで、ところどころ泥だらけ。
人と同じくらいの沈み方をしてるのでかなり重い動物です。
新しい足あとではなかったので、くっきりと足の裏の形が残っているわけではなかったのです。何でしょう?水路と小川沿いをうろうろして・・・あ、掘り返したあとがある。
のぼりの土手で雪が溜まる場所で胴体まで沈んでしまったらしく雪は泥だらけ。その深さは20?30センチくらい。そこに決定的な証拠が。
チョキの形をしたひづめの跡です。
そう、イノシシでした。
 イノシシは雪に埋まってしまうので、豪雪地帯には少ないといわれているのですが、雪が少ない今年は真冬でも森の中を歩き回っているんですね。
夏であったらそこを通っていてもなかなか気づかない動物の存在が
足あとという記録として残っているというのは冬ならではです。(t)

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