樹液

事務局日記

松木さんが樹液を集める作業を始めました。
樹液は、木がまだ芽吹く前の雪のある時期にとります。
木に穴をあけるとそこからすぐに樹液が染み出てきます。
一晩ためておくとだいたい鍋に2杯くらいたまることもあるそうです。
去年あけた穴ではハチが冬眠をしていて出てきたばかりでした。
一昨年あけた穴はもうふさがっていました。
樹液をとる木はウリハダカエデ。やはりメイプルなんですね。
木が伐られてしまった場所に最も早く生えてきて育つ木の一つで、
森が安定してくるころ、寿命を迎えて枯れてしまいます。
樹液そのものはかすかに木の風味がするものの、
まるで無色透明の水のようです。
それを煮詰めるとあくが出て、色が出て、甘みが出てくるのです。
鍋1つが湯のみ1杯くらいになったころ、
それははっきりとメイプルシロップの味がしました。
しばらく鍋の番で鍋の前を離れられない松木さんが
近所の人を呼び止めてお茶を飲んだりする姿が見られるでしょう。(t)

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