未来の森の姿

事務局日記

今日、これからのアファンの森づくりについてミーティングがありました。
荒れ果てた森をトラストして整備した過去があり、20年の歳月をかけて現在の豊かなアファンの森があるわけですが、今日おもに話をしたのはアファンの森の未来です。

話し合いの中で「樹齢200年の巨木がある森」という言葉が出てきました。
アファンの森は、里山として人に使われていて、戦後放置されて荒れていた森なので、巨木がありません。せいぜい樹齢60年くらいです。
「私たちの望む森の姿は私たちは見ることができない」ニコルさんが時々言う言葉です。

樹齢200年の巨木がある森。
私たちは環境を壊し続け、今、未来のこどもたちにツケを回そうとしています。
そんな中、未来のこどもたちに贈る森がアファンの森だと考えたら、200年先という夢のような話ですが、なんだかいっそうこの森を大切に思うようになりました。(t)

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