托卵三姉妹

事務局日記

今、アファンの森に入るとひときわ目立つ声があります、
ポポ、ポポ、ポポ、と筒を吹いたような声のツツドリ、
トッキョキョカキョク(特許許可局)ときこえるホトトギス、
カッコウ、カッコウ、と鳴くカッコウ。
この3種類はいずれも見た目ではほとんど区別がつきません。そして3種類とも托卵といって他の鳥の巣に卵を産み落とし、他の鳥に育ててもらうという習性を持っています。
一番最初に鳴き始めたのはのはツツドリ。小鳥の巣箱をチェックしていた5月15日にはじめてききました。続いてホトトギス。これは5月の心の森の初日、26日にはじめて聞きました。最後はカッコウ。理事会の前日、森で準備をしていた30日に初めて声を聞きました。
托卵三姉妹(鳴いてるのはオスですが・・)がそろったということは、托卵相手のオオヨシキリやウグイスなどの子育てが真っ最中だということです。
そんな時、森で薮刈りをしていた松木さんがウグイスの巣を見つけました。ウグイスの卵、不思議な赤い色をしていました。(t)

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