冬の決まりごと!?

事務局日記

 粉雪がシンシンと降る信濃町です。日中でも氷点下の気温で、先週末の最低気温は?14℃でした。自宅を留守にしていたので、やはり水道が凍りました。
 
 留守にする前には、すべて水抜きをし、大元を閉め、蛇口を開けて…
凍結しても水道管などが破裂しないようにするわけです。それでも水道管の中にどうしても残る水があり、それが凍るのですね。
 
 いつものように大元を空けると、一箇所は凍らずに水が出てきます。その水をヤカンでお湯にして、出にくい蛇口にかければ問題解決。と思いきや、今回は手ごわかったです。蛇口ではなく、ボイラーへの給水口が凍りました。つまり、お湯が出ない。これまでは蛇口の凍結を解消すればお湯は出たのですが…。始めても事でした。ボイラー周りの配管には凍結防止の電熱線が巻かれ、カバーで覆われています。お湯をかけるわけにもいきません。
 
 「風呂に入れない…」
 
 こうなると時間をかけて暖めるしかありません。ボイラー室にファンヒーターを持ち込み、一晩暖めます。そして翌朝、ボイラーの水漏れなどをチェックし電源を入れます。問題なく燃焼している様子。いよいよ蛇口へ。
 
 湯気を上げて、無事に出てきてくれました。
 
 蛇口さえひねれば水もお湯も出てくる便利な環境。お茶やみかんジュースも出る時代ですが、改めてありがたいと感じました。水は、雨として山に降り、森を通り抜け、地下水や川になって流れた一部をいただいています。水道という便利なものがあるとつい忘れがちですね。
(か)

カテゴリー
月別アーカイブ
サイト内検索
タグ